2012年9月アーカイブ

先日、祖母の法事がありました。
参加者は身内と、祖母と親しかった方々、そして地域の学会員さんたち。
創価学会の会館の一部屋をお借りして、勤行、唱題、焼香。
地域の学会員さんの題表の方がお話をされて、僕ら家族が一言ずつ言って。
非常に和やかで、ほのぼのした、とてもいい法事だったと思います。
僧侶がいる必要はないし、いない方が気楽でいいように思います。
釈尊は弟子たちに、自分の葬式に関わらず、修行に専念するよう言ったそうで、実際葬儀は在家の信者たちが行ったそうです。
 
もちろん、和やかな法事をしてくれる僧侶もいるのでしょうが、どうしても供養(という名の支払い)は出さなくてはなりません。
今の若い人の感覚としては、僧侶など呼ばずに、身内で行いたい人がほとんどなのではないでしょうか。
なお、創価学会の会館で法事をする際は、料金など一切ありません。
僕も学生の頃、牙城会(会館の受付、見回り、管理をする役の人々)のお手伝いをしていましたが、一切そういうお金の授受などはありませんでした。
 
法事の後、祖母と親しかった方々が会館の中を見学されていました。
学会員さんたちはその方々と笑い話をしながら、笑顔で案内されていました。
 
会館に入ったら折伏されちゃうんじゃないかとか心配される向きもあるかもしれませんが、そういうことはありませんのでご安心ください。
私たちは地域の方々に、私たちの本当の姿を知って、理解してもらいたいと思っているのです。

多くの方が書かれているように、公明党がかつてイラク戦争に加担したのは事実と思います。
当時私は「野党ではないから安易に『反対』とは言えない、厳しい立場なのだろう」「政治は是々非々。政策は常に他者との妥協で決まるもの」「大量破壊兵器も恐ろしいし」などと漠然と思っていましたが、私の親しい友人は、創価学園・創価大学出身でありながら、あるいは出身だからこそ、堂々と抗議デモに参加しておりました。
今の私であれば、デモに必ず参加すると思います。
あれはあってはならない失策でした。
何百年経っても消せない汚点と思います。
 
 戦争では何も解決できないということは、以前から創価学会の中で、池田先生の指導として何度も学んできました。
今のイラク、アフガンを見れば、それが正しかったことが分かります。
何故こんなバカげた失策が起きたのか、真相はおそらく10年、20年してから分かるのでしょう。
その時を待ちたいと思います。
(アメリカからの圧力に屈しただけ、なんてことかもしれません。)

(2012/9/20修正)
この記事に対するコメントで大河さんに誤りを指摘していただきまして、この記事の内容は誤りと分かりましたので修正させていただきます。
コメントにも書かせていただきましたが、小泉元総理がイラク戦争をすぐさま指示したことに対し、当時の神崎代表が「やむを得ない」と発言したことをもって世間では「容認」ととられ、自衛隊派遣をもって「戦争賛成」ととられているということが分かりました。
そこから先はネット住民によるイメージのみの伝聞拡散と。
学会側の声が小さすぎますね。

 偉大な歴史学者であるアーノルド・トインビー博士と池田先生の対談について、孫娘のポーリー・トインビー女史が批判されているのを知りました。
全ての人に対面で好かれるということは、人間である以上、不可能と思います。
また、ポーリーさんの場合、創価学会に関する情報のソースがどうにも劣悪だった様子で、それが判断材料になってしまっているのが残念です。
まぁ、最初にあまりいい印象を持たれなかったため、悪意のある情報ソースを重点的に採用されてしまったのでしょうが...。
ポーリー女史も人間ですから、仕方ありません。
 
 しかし、「とりとめもなく長々とした、二人のおしゃべり」と断じているところは、さすが孫娘。
家族でなければ、そこまで言えません。(笑)
あれだけ示唆に富んだ内容の本を、「おしゃべり」って。
その辺の女子会と同列の扱いです。
すごい強気な人なんでしょうね。
 
 気になるのは、この批判に乗っかってる人たちのコメント。
多分この本、読んでない感じなんですよね。
つまり、フェアじゃない。
まぁアンチの方々に時間を割いて読め、というのが難しい話なのは重々承知なんですが、ちょっとでいいから「21世紀への対話」、読んでみていただきたいです。
学会がどうとか別にして、話として結構面白いですよ。
古本屋で買えば、先生に印税は入りませんし。
売ってるのかなぁ?

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