2012年6月アーカイブ

学会2世、3世の告発に思う

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ネットを見ていると、学会2世、3世の方が、学会を糾弾していることがあり、心が痛みます。
理由はそのほとんどが、どう見ても親が育児をちゃんとせず、学会「活動」に逃げていたことが原因と思われるから。
(育児が大変で仕事に逃げちゃうのと同じ構図と思います。)
 
私の知り合いの元創価学会の本部職員だった方の息子さんがたは、親御さんが大好き、創価学会も大好き。
親御さんは活動に逃げず、しっかり息子さんたちを育てておられました。
信心はもちろんしっかりしていますが、活動はバランスを取りながらされていたようです。
 
反対に、創価学会の幹部の息子でちょっと問題があるような子は、親御さんがしっかり育児をしていない。
多分学会も嫌い。
そらそうですよね。
子どもから見たら、親を悪者にしたくないから、「創価学会が自分から親を奪った」って考えたくなる。
そう考えたら、「創価学会=カルト」って図式になりますよね。
無理もない。
 
池田先生・奥様はその点、時間がない中、一生懸命子どものために工夫を凝らされていたようです。
小説「人間革命」にも、そのあたりのことが書かれていました。
 
「一家和楽の信心」といいます。
学会員なら耳にたこができるほど聞いたことがあるはずです。
家族が幸せになるための信心ですから、家族の問題が起きた時は、活動をすこしお休みしてでも、がっぷり四つで取り組むべきと考えます。
ご本尊に祈ってれば、勝手に子どもがまともに育つなんてこと、あるわけありません。
そんなの信心じゃありません。
 
育児は大変な労作業です。
生命力が十分になければ、いい育児・教育などしてあげられません。
だからこその信心なんだと思います。
祈って、生命力を引き出して、子どもを大切に育てる中で、自分と子どもの成長があるわけです。
「信心根本=学会活動根本」ではありません。
逃げちゃいけません。
逃げれば後継の人材が育ちません。
かえって敵を作りかねません。
何より子どもさんがかわいそうです。
 
結論:学会員は、世間の人よりも育児を頑張るべき。そのエネルギーを、信心で得るべき。



愛する奥さんへ。
僕も育児、頑張ります。
ときどきへたるけど、許してください。w

「騒音おばさん」について

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ネットサーフィンをしていたら、「騒音おばさんは創価学会員のひどい勧誘にあった被害者で、おばさんは創価学会と戦った英雄」みたいな書き込み、動画を多数見つけてしまいました。
訴えた被害者夫婦が創価学会員だという証拠はどこにもないにも関わらず、もっと言えば「ひどい勧誘を受けた」という証拠はさらにない中で、おばさんを全力で擁護している姿は残念と言うほかありません。
 
「マスコミは本当の事を言わない!」と憤る一方で、真偽不明のネット情報に飛びついてしまったのでは、情報リテラシーとしてはかなり厳しいものがあると思います。
下記ページによると、裁判は刑事裁判だったため、被告人の言い分は存分に述べられているはずとのこと。
それでも最高裁の裁判官全員一致で判決が出ているわけで、少なくとも出所不明の情報を頼って「騒音おばさん」を擁護する妥当性はかなり低いと考えるべきです。
Yahoo!知恵袋:「"騒音おばさん"は、創価学会の圧力で悪者にされた」というデマ



 ところで、もし仮にネットで書かれているように訴えた被害者夫婦が学会員で、ひどい勧誘をし、断られたからと言って嫌がらせをしたというのが事実であったとしたら、そんな人間は学会員として失格と思います。
人間性を高めるための宗教です。
熱心な学会員は、周囲の人に元気になってもらいたい、幸せになってもらいたい、との思いで折伏(勧誘)をします。
相手を思っての行動ですから、相手にむげに断られたとしても、嫌がらせをしてやろうなどとは夢にも思いません。
むしろ、「自分の言い方が未熟だったかな、相手に響かなかったのは自分に原因があるはずだ」と考えます。
そして「いつか良さを分かってくれるといいな」と思いながら、誠実に人としてお付き合いを続けるはずです。
 
結論:ネットで「被害者夫婦は熱心な学会員」とよく書かれていますが、もし本当に学会員なら、学会員としてクズ!

かなり久しぶりの更新となってしまいました。
忙しさにかまけて、更新してませんでした。
ん?。よくないですね。
ちと反省。
気が向いたので、このサイトの一番下、フッターの部分にカウンターをつけてみました。
きっと全然アクセス数伸びないんだろうなぁ。

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