学会2世、3世の告発に思う

| コメント(0)

ネットを見ていると、学会2世、3世の方が、学会を糾弾していることがあり、心が痛みます。
理由はそのほとんどが、どう見ても親が育児をちゃんとせず、学会「活動」に逃げていたことが原因と思われるから。
(育児が大変で仕事に逃げちゃうのと同じ構図と思います。)
 
私の知り合いの元創価学会の本部職員だった方の息子さんがたは、親御さんが大好き、創価学会も大好き。
親御さんは活動に逃げず、しっかり息子さんたちを育てておられました。
信心はもちろんしっかりしていますが、活動はバランスを取りながらされていたようです。
 
反対に、創価学会の幹部の息子でちょっと問題があるような子は、親御さんがしっかり育児をしていない。
多分学会も嫌い。
そらそうですよね。
子どもから見たら、親を悪者にしたくないから、「創価学会が自分から親を奪った」って考えたくなる。
そう考えたら、「創価学会=カルト」って図式になりますよね。
無理もない。
 
池田先生・奥様はその点、時間がない中、一生懸命子どものために工夫を凝らされていたようです。
小説「人間革命」にも、そのあたりのことが書かれていました。
 
「一家和楽の信心」といいます。
学会員なら耳にたこができるほど聞いたことがあるはずです。
家族が幸せになるための信心ですから、家族の問題が起きた時は、活動をすこしお休みしてでも、がっぷり四つで取り組むべきと考えます。
ご本尊に祈ってれば、勝手に子どもがまともに育つなんてこと、あるわけありません。
そんなの信心じゃありません。
 
育児は大変な労作業です。
生命力が十分になければ、いい育児・教育などしてあげられません。
だからこその信心なんだと思います。
祈って、生命力を引き出して、子どもを大切に育てる中で、自分と子どもの成長があるわけです。
「信心根本=学会活動根本」ではありません。
逃げちゃいけません。
逃げれば後継の人材が育ちません。
かえって敵を作りかねません。
何より子どもさんがかわいそうです。
 
結論:学会員は、世間の人よりも育児を頑張るべき。そのエネルギーを、信心で得るべき。



愛する奥さんへ。
僕も育児、頑張ります。
ときどきへたるけど、許してください。w

コメントする

2015年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

このブログ記事について

このページは、彩雲が2012年6月24日 01:34に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「騒音おばさん」について」です。

次のブログ記事は「ポーリー・トインビー女史の批判について。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。