2014 SGI提言を読みました。

2014年のSGI提言を読みました。

 池田先生はいつも平易な文章でご指導してくださいますが、SGI提言だけは別格。
長文でもありますし、文章もアカデミックでスラスラ読めず、僕なんかは額に汗しながら、しかしその卓越性に驚きながら、創価学会・SGIの使命の深さに身を引き締めながら毎年読んでいます。

 今年の提言のうち、安全保障の面で特になるほどと思ったのは、
「ある集団の中に排他的で暴力的な志向を強める人々がいたとしても、集団全体を敵視することは憎悪の連鎖を招くだけ」
「防災や減災を含むレジリエンス強化のための交流を進め、「友好と信頼の絆」を堅固にしていく。(中略)「平和的共存」という面を地域全体に浮かび上がらせていくーー」
「日中韓の首脳会談を」
というくだりですね。
今、日中、日韓の間を引き裂こうとする動きが大きくなってきていますが、感情論に流されそうになるなか、提言を読んで「あぁ、そうだよな」とやっと落ち着くことができました。

 たしかに勝負事で日中、日韓はいつも変にヒートアップしてしまいがちですが、もし、災害時を想定した訓練でお互いの国に出張っていって、どれだけ効率的に多くその国の人々を救えるか、みたいな勝負だったらいがみ合いはないかもしれないなぁとか想いを馳せてしまいました。
負けても「くっそ、さすがお前らんとこは凄いな、次は負けねーぞ」ってなったら、くっさい青春ドラマみたいなのに泣ける。

 そしていつも思うのが、池田先生は「SGI提言」でこそ、日蓮仏法の精神をどう現代に即して展開していくのか、ということを明快に示されている、ということ。
ともすると日蓮仏法は排他的ととられてしまうことも多いですし、実際社会不安をあおって排他的な活動をしているカルト信仰団体もあるわけですが、当然ながら日蓮大聖人自身が他者を貶めようとする精神の持ち主だったわけではなく、一筋に「四表の静謐」(今風に言えば世界の平和)を志向しておられたわけです。
その精神をどう現代に展開するかは、ひとえに現代の信仰者・実践者にかかっているわけですが、池田先生は「SGI提言」でその方向性を明快に示され、仏法者として生きる指標を与えてくださっています。
本当に不世出の、これ以上ない師匠だと思っています。
考えるだけでなく、実際に国連NGOとして動き、学校を作って多くの俊英を育てていらっしゃる人など、他にいるでしょうか。

 「創価学会はカルトだ!(ソースはネット)」とか本気で書いている方々を掲示板等でお見かけしますが、そのネットでSGI提言が簡単に手に入るわけで、ぜひこちらもどうぞお読みいただきたい、と切に思います。

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